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 宮城県で死亡野鳥から鳥インフルエンザウイルス検出

発表日:2014.11.19


  環境省は、宮城県で回収された死亡野鳥における鳥インフルエンザ検査状況等を公表した。これは、平成26年11月19日に宮城県栗原市から回収されたオオハクチョウ1体の死体について、簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザウイルス遺伝子陽性と判明したことを受けたもの。同省では、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、同日、発生地周辺10km圏内を「野鳥監視重点区域」に指定し、監視を強化した。今後、北海道大学において、高病原性鳥インフルエンザウイルスの確定検査を実施するが、検査結果判明まで数日から1週間程度かかる見込み。高病原性鳥インフルエンザウイルスが確定した場合には、環境省が野鳥緊急調査チームを派遣する予定。なお、全国での対応レベルは、すでに「対応レベル2」として監視を強化しており、引き続き監視を強化するという。

情報源 環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
宮城県 記者発表資料
機関 環境省 宮城県
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 野鳥 | 北海道大学 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 宮城県 | オオハクチョウ
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