環境省は、北海道の発生地周辺10km圏内に指定された「野鳥監視重点区域」を解除すると発表した。北海道倶知安町で回収されたマガモ死亡個体1羽(令和2年11月17日採取)で、北海道大学が確定検査を実施した結果、高病原性鳥インフルエンザウイルスは検出されなかった(陰性)。このため、同省では、現在設定している「野鳥監視重点区域」を、同月25日に解除した。なお、全国での対応レベルは、すでに「対応レベル3」として監視を強化しており、引き続き監視を強化するという。