環境省は、北海道および秋田県で回収された死亡個体から鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、北海道標津郡中標津町で回収されたオオハクチョウ死亡個体1羽(平成28年11月7日採取)、秋田県秋田市の動物園において死亡した飼育下のコクチョウ2羽(同月15日・17日採取)で、A型鳥インフルエンザウイルスの簡易検査を実施したところ、いずれも陽性反応が出た。現在、高病原性鳥インフルエンザの確定検査を北海道大学で実施中である。同省では、「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」に基づき、回収地点の周辺10km圏内を、それぞれ野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化した。なお、秋田市の動物園では、園内の安全性が確認されるまで休園するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF) 環境省 報道発表資料(PDF) 環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報 |
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機関 | 環境省 北海道 秋田県 北海道大学 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 渡り鳥 | 環境省 | 北海道 | 野鳥 | 北海道大学 | 秋田県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | オオハクチョウ | コクチョウ |
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