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 環境省、宮城県の「野鳥監視重点区域」の指定を解除

発表日:2014.11.27


  環境省は、宮城県栗原市の発生地周辺10km圏内に指定された「野鳥監視重点区域」を解除すると発表した。平成26年11月19日に宮城県栗原市から回収されたオオハクチョウ1体の死体を回収し、簡易検査を実施したところ、A型インフルエンザウイルス遺伝子陽性と判明した。今回、北海道大学(確定検査機関)での検査の結果、A型インフルエンザウイルスは検出されなかった。また、現地での重点監視を通じて野鳥の大量死等は確認されなかった。このため、同省では、現在設定している「野鳥監視重点区域」を、同月27日の11時に解除した。なお、全国での対応レベルは、すでに「対応レベル3」として監視を強化しており、引き続き監視を強化するという。

情報源 環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
宮城県 記者発表資料
機関 環境省 宮城県
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 野鳥 | 北海道大学 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 宮城県 | オオハクチョウ
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