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 北海道など3道県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出

発表日:2016.12.05


  環境省は、北海道で回収された死亡個体等から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、1)北海道苫小牧市で回収されたハヤブサの死亡個体1羽(平成28年11月24日)、2)宮城県栗原市で回収されたマガンの死亡個体1羽(同月26日)、3)鹿児島県出水市において保護(同月25日)・回収(同月28日)された2羽のナベヅルについて、確定検査により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。引き続き、野鳥監視重点区域での監視を行うという。この他、新たに簡易検査で陽性となった長野県安曇野市で保護されたコハクチョウ1羽、宮城県多賀城市で回収されたオオハクチョウ1羽について、確定検査機関で検査中であることが公表された。なお、野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルについては、国内複数箇所発生時の「対応レベル3」にすでに引き上げられている。

情報源 環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
機関 環境省 北海道 宮城県 鹿児島県 熊本県
分野 自然環境
キーワード 渡り鳥 | 環境省 | 北海道 | 野鳥 | 熊本県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 宮城県 | 鹿児島県
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