福島県は、バイオマス発電事業化モデル事業補助金を募集すると発表した(募集期間:平成27年4月6日~5月29日17時必着)。同事業は、事業化が遅れている食物残渣等をメタン発酵させ、メタンガスを製造し、当該メタンガスを用いて発電を行う「バイオガス発電」事業を推進するため、事業性の高いモデル事業を支援するもの。補助事業者は、県内の市町村及び法人。補助対象事業は、1)導入可能性調査事業:事業者がバイオガス発電を導入するに当たって必要な事前調査、2)設備導入事業:地域活性化につながるモデル性の高い計画のもとで行うバイオガス発電設備導入。事業期間は、交付決定日から平成28年3月31日まで。同県では、1)は応募書類の到着順に随時、2)は平成27年6月1日以降に、審査を行い、予算の範囲内で交付を決定するという。