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 ウェザーニューズ、2015年シーズンの花粉飛散傾向の中間まとめを発表

発表日:2015.04.09


  (株)ウェザーニューズは、2015年2~3月における花粉飛散状況及び、今後の花粉飛散傾向を発表した。今年の花粉は、全国的に昨シーズンより約1週間も早く飛散が終わるスピード飛散となる見込み。関東は、飛散開始が昨シーズンより約2週間以上遅かったにも関わらず、飛散終了は約1週間早くなる予想で、花粉が飛んでいる時期が昨シーズンより約25日も短い短期集中型となる見込み。また、2〜3月の花粉飛散量は、3月23日までを集計したところ、東北〜中部では昨シーズンよりも飛散量が多い(昨シーズンの1.7倍)結果になった。これは、特に3月は晴れて気温が高くなった日が多く、スギ花粉の飛散ピークのタイミングが、昨年と比べると早かったためであると考えられる。一方、元々飛散量が昨年より少ない予想であった四国や九州では、当初の予想よりさらに少なく、平均で昨シーズンの4割の飛散量となったという。

情報源 (株)ウェザーニューズ ニュースリリース
機関 (株)ウェザーニューズ
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード ウェザーニューズ | 観測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | シラカバ
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