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 ウェザーニューズ、2016年7月現在の花粉飛散状況のまとめを発表

発表日:2016.07.25


  (株)ウェザーニューズは、2016年の花粉飛散状況のまとめを発表した。これは、全国に設置している花粉観測機「ポールンロボ」で計測された花粉飛散量と、その周辺に住む花粉症の方約1万人の症状をまとめたもの。2016年春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、全国で平年(2008-2015年の平均)の約30%と少なくなり、平年比が1番高かった秋田でも103%と平年並、次いで青森74%、広島65%と46都道府県は平年を下回った。また、昨年の飛散量と比較すると、佐賀207%、福岡128%、北海道109%など一部で飛散量が昨年より多かったエリアはあるものの、全国平均では昨年の55%となった。暖冬の影響でスギ花粉が昨年よりも早い時期から飛散し始め、全国的な花粉シーズン突入は2月中旬であった。そのため、昨年に比べて飛散量は少ないものの、飛散が長い期間続き、2015年よりもツライ症状を感じる割合が多くなったという。

情報源 (株)ウェザーニューズ ニュースリリース
(株)ウェザーニューズ ニュースリリース(PDF)
機関 (株)ウェザーニューズ
分野 健康・化学物質
大気環境
キーワード ウェザーニューズ | 観測 | 花粉 | 飛散量 | スギ | ヒノキ | シラカバ
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