川崎重工業(株)は、石川県小松市から、「小松市新ごみ処理施設整備事業及び運営事業」を受注したと発表した。今回受注したごみ処理施設は、1日あたり110t(55t/24h×2炉)の処理能力を有するもの。同社独自の並行流焼却炉をベースとしたストーカを採用し、ろ過式集じん器(バグフィルタ)や排ガス再循環システムなど、高度な排ガス処理システムを設置することにより、環境負荷を低減する。また、焼却炉に高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気タービンを組み合わせて高効率発電(最大発電量1,990kW)を行い、施設内の消費電力を賄うとともに余剰電力を売電するという。なお、完工予定は、平成30年6月30日である。
情報源 |
川崎重工業(株) プレスリリース
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機関 | 川崎重工業(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル 大気環境 |
キーワード | 排ガス処理 | 環境負荷 | 川崎重工業 | ごみ処理 | 余熱利用 | 小松市 |
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