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川崎重工など、高槻市向けごみ処理施設建設工事を受注
発表日：2015.03.19
川崎重工業（株）は、西松建設（株）と共同で、大阪府高槻市から、「高槻市ごみ処理施設建設工事」を受注したと発表した。今回受注した施設は、ごみ焼却施設（処理量150t/日（150t/24h×1炉）、および破砕と選別を行う前処理施設（処理量24t/5h）で構成されるもの。ごみ焼却施設では、少ない空気量で完全燃焼できるストーカ式焼却炉で、排ガス再循環システムによる排ガス量の低減や、ろ過式集じん器（バグフィルタ）、排ガス洗浄装置、触媒脱硝装置を組み合わせた高度な排ガス処理により、環境負荷を低減する。また、高温高圧ボイラと抽気復水式タービンを組み合わせて高効率発電（発電効率18%以上）を行うという。なお、完工予定は、平成31年3月15日である。
