環境省は、(一社)温室効果ガス審査協会が、平成27年度設備の高効率化改修支援モデル事業に係る対象事業者を採択したと発表した。同事業は、地方自治体の所有する各種施設や民生部門の施設等において、資金不足から、部品の劣化やメンテナンス不足により効率の低いまま稼働している設備の高効率化改修(エネルギー効率の向上に寄与する部品・部材の交換・追加及び交換等を実施した設備を稼働させるのに必要な調整)を支援することで、低下した効率の改善を促進し、費用効率的な二酸化炭素削減手法を確立することを目的とするもの。補助対象は設備内のエネルギー効率の向上に寄与する部品・部材の交換・追加及び交換等を実施した設備を稼働させるのに必要な調整。今回、同事業に応募があった案件について審査を行った結果、42件を採択した。