環境省は、平成26年度における温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約(環境配慮契約)の締結実績を公表した。同省では、「国等における温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約の推進に関する法律」(環境配慮契約法)に基づき、環境配慮契約の推進を図ることとしている。平成26年度は、電気の供給を受ける契約において、二酸化炭素排出係数や未利用エネルギー活用状況等が基準を満たすことを参加条件とする「裾切り方式」により入札を実施し、7件の契約を締結。加重平均した二酸化炭素排出係数は0.490kg-CO2/kWhであった。また、購入価格及び環境性能(燃費)を総合評価する落札方式による入札を実施し、自動車13台を購入した。その他、事業者の選定に当たっては、ISO14001若しくはエコアクション21(環境活動評価プログラム)等により環境管理を行っている者を優先して考慮するよう努めたという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 未利用エネルギー | CO2 | 排出係数 | 環境省 | 温室効果ガス | 環境配慮 | 環境配慮契約法 | ISO14001 | エコアクション21 |
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