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 国交省、「港湾・空港等整備におけるリサイクルガイドライン」を改訂

発表日:2015.12.25


  国土交通省は、「港湾・空港等整備におけるリサイクルガイドライン(改訂)」を公表した。これは、平成13年3月に策定された同ガイドライン及び「港湾・空港等整備におけるリサイクル技術指針」(平成16年3月、平成24年3月一部改訂)を改訂・統合したもの。産業副産物等を港湾・空港等工事の建設資材として利用する際の技術的取り扱い及び法令面での取り扱いについて示し、港湾・空港等工事におけるリサイクルの促進を図ることを目的とする。改訂の主なポイントは以下のとおり。1)リサイクル材料の追加・細分化:鉄鋼スラグ混合製品、高炉スラグ微粉末、生物共生材、破砕瓦、2)対象用途の追加・細分化:埋立材、Asフェラー材、3)技術評価の更新:42項目で向上、新たに21項目を追加、9項目で用途対外等に変更。今回の改訂により、港湾・空港等整備においてリサイクル材の利活用がより一層促進され、循環型社会の構築に寄与することが期待されるという。

情報源 国土交通省 報道発表資料
国土交通省 平成26年度港湾空港等におけるリサイクル推進検討会
機関 国土交通省
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 産業副産物 | 循環型社会 | リサイクル | ガイドライン | 港湾 | 空港 | 技術指針 | リサイクル材
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