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 富士経済、2015年海洋関連ビジネスの世界市場を調査

発表日:2016.02.12


  (株)富士経済は、海洋エネルギーシステム、海洋・海底資源、海洋開発(生産・貯蔵・輸送)システム、次世代養殖ビジネス、海洋開発関連資機材・サービス、水処理・環境保全システムなど、市場成長が期待される海洋関連ビジネスの世界市場を調査し、その結果をまとめた報告書「海洋ビジネスの最前線と将来展望2016」を発表した(調査期間:2015年9月~12月)。これによると、CO2回収・貯留(CCS)や海水淡水化システムなど水処理・環境保全システム市場は、2015年は5,265億円になる見込みで、2030年には2014年比14.0倍の4兆6,400億円が予測される。また、海洋エネルギーシステム市場は、2015年は1兆996億円となる見込みで、その98%を洋上風力発電システムが占めている。2030年までには潮流発電、波力発電、海洋温度差発電などの商用化が予想されており、2030年には2014年比4.9倍の3兆円になると予測されている。

情報源 (株)富士経済 マーケット情報
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 (株)富士経済 富士経済グループ
分野 地球環境
キーワード CCS | 海水淡水化 | 水処理 | 富士経済 | 洋上風力発電 | 海洋エネルギー | CO2回収・貯留 | 波力発電 | 海洋温度差発電 | 潮流発電
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