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 静岡県、「静岡県エネルギー地産地消推進計画」の策定等を発表

発表日:2016.03.25


  静岡県は、1)「ふじのくに新エネルギー等導入倍増プラン」を見直すとともに、2)「静岡県エネルギー地産地消推進計画」を策定したと発表した。1)では、同プラン策定から5年が経過し、環境負荷の低減を目的とした新エネルギー等の導入拡大とともに、東日本大震災に端を発したエネルギーを巡る情勢の変化などを踏まえ、小規模分散型のエネルギー体系への転換によるエネルギーの地産地消を地産の面から推進する見直しを行った。また、2)では、地域におけるエネルギー需給を一体的に捉え、エネルギーの効率的な利用と、災害に強い地域エネルギー供給体系を構築するため、小規模分散型のエネルギー体系への転換を進める。さらに、これをエネルギーを軸とした次世代産業の創出など、地域経済の活性化につなげていくとしている。目標年度はともに平成32年度で、1)では太陽光発電の導入量200万kW、住宅用太陽光普及率10%、2)では地産エネルギー導入率22%、地産エネルギーによるエネルギー自立化率1/2を目指すという。

情報源 静岡県 記者提供資料
静岡県 ふじのくに新エネルギー等導入倍増プラン(PDF)
静岡県 静岡県エネルギー地産地消推進計画(PDF)
機関 静岡県
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 分散型エネルギー | 新エネルギー | 計画 | 地産地消 | 静岡県
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