静岡県は、「新エネルギー活用研究開発事業費助成事業」において、太陽光を活用した自立型エコ照明システムを開発したと発表した。同事業は、県内企業や大学等が連携して取り組む、太陽エネルギーやバイオマスエネルギーを活用した新技術・新製品等の研究開発を支援するもの。同事業の採択企業により開発したシステムは、天窓照明による太陽光の室内利用や調光機能付きLED照明の活用、太陽光発電で蓄電した電力をLED照明へ直流給電することで、交流-直流の変換ロスを削減するなど、省電力化を図り、すべての照明電力を太陽光発電で賄うことができる。今後、災害時の避難場所となる体育館など、比較的広い面積を持つ施設を想定した長期間停電に対応するための実証実験を行うという。
情報源 |
静岡県 記者提供資料
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機関 | 静岡県 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 新エネルギー | 省電力 | 照明 | 研究開発 | 太陽光 | LED照明 | 静岡県 | 停電 | 自立型 |
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