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 宮崎県、「宮崎県環境計画」を改定

発表日:2016.03.31


  宮崎県は、「宮崎県環境計画」を改定したと発表した。同県は、温暖な気候のもと、豊かな森林や水資源、さらにはそこで育まれる多様な動植物など、素晴らしい自然環境に恵まれている。今回、地球温暖化や大気汚染、森林や生物多様性の減少などの複雑かつ多様化した環境問題に適切に対応していくため、策定から5年経過した「宮崎県環境計画」を改定した。計画期間は平成28(2016)年度から平成32(2020)年度の5ヶ年。温室効果ガス削減目標を平成42(2030)年度に平成25(2013)年度比26%削減と設定し、以下の重点プロジェクトに取り組むという。1)低炭素社会みやざきづくり:宮崎県新エネルギービジョンの推進、低炭素社会の実現に向けた本県らしい取組の推進、2)人と自然が共生する「緑の国みやざきづくり」:循環システム構築、水環境の保全、生物多様性の保全と持続可能な利用の取組、資源循環型林業の確立、3)環境人材みやざきづくり:次世代の環境を担う人材育成、多様な主体との連携や協働、森林環境教育の充実。

情報源 宮崎県 宮崎県環境計画の改定について
機関 宮崎県
分野 環境総合
キーワード 生物多様性 | 森林 | 新エネルギー | 低炭素社会 | 温室効果ガス | 宮崎県 | 自然共生 | 環境計画 | 資源循環 | 人材育成
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