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 環境省、「全国温泉地サミットin東京」の開催結果を公表

発表日:2016.05.23


  環境省は、平成28年5月22日に開催された「温泉地の現在(いま)、そして未来へ~全国温泉地サミットin東京~」の結果を発表した。温泉の果たす役割は拡大しており、これまでの観光・健康増進のみならず地球温暖化対策といった側面があると見られている。一方、温泉地では旅館の倒産が相次ぎ、地域の過疎化が進行している。そのため、環境省では国民保養温泉地の指定や再生可能エネルギーとしての温泉の利用に対し支援を行ってきた。今回のサミットは、日本国内の温泉地における現状や課題を共有し、温泉地の未来を築いていくことを目的としたもの。第Ⅰ部では、全国から34の自治体の首長等が出席し、活発な議論が行われ、今後の各省連携や、サミットの継続開催によるネットワーク構築の重要性等について意見が出された。第Ⅱ部のシンポジウムでは、環境省による温泉地活性化策「温泉で元気に、温泉を元気に~環境省温泉地活性化プロジェクト~」が示された。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 再生可能エネルギー | 地球温暖化 | 環境省 | 健康 | 温泉 | 観光
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