環境省は、平成26年6月29日・30日に沖縄県で開催された「持続可能な島嶼社会の発展に関する専門家会議」の結果を公表した。同会議は、島嶼国が共通に抱える課題や具体的な取組について、専門家による徹底した議論を通じ、今後の更なる研究への展開に役立てるとともに、再生可能エネルギーの導入や豊かな生態系の活用など島嶼国独自の持続可能な発展のあり方について世界に発信するため、開催されたもの。会議冒頭に、環境省から、アジア太平洋地域の大学・研究機関が連携し、更なる研究への展開を図ることを目的として、島嶼国研究者によるネットワークの設立を提案した。その後、サンゴ礁の保全などの自然環境の保全、沖縄・島嶼国における地球温暖化対策、適正な廃棄物の処理、自然生態系を活用した防災・減災・適応についての分科会等が開催された。会議の最後には、成果として、島嶼国研究者によるネットワークの下、沖縄を拠点として島嶼国の環境保全の知見の共有や研究の進展について報告し議論する必要性などを強調した議長サマリーが取りまとめられた。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 環境省 持続可能な島嶼社会の発展に関する専門家会議(2014年) |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 自然環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 廃棄物処理 | 生態系 | 地球温暖化 | 環境省 | サンゴ礁 | 持続可能 | 環境保全 | 沖縄県 | 島嶼 |
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