国内ニュース


 産環協、「平成28年度リサイクル技術開発本多賞(第21回)」の受賞者を発表

発表日:2016.08.19


  (一社)産業環境管理協会 資源・リサイクル促進センターは、「平成28年度リサイクル技術開発本多賞(第21回)」の受賞者を決定したと発表した。同賞は、リサイクル技術の開発に従事する研究者・技術者等の研究奨励を目的として平成8年に創設されたもので、3Rに関する学術の進歩や技術の発展に貢献する報文を発表した個人・グループに毎年授与している。平成28年度の受賞者は、研究報文「連続向流泡沫分離法によるガリウムの選択回収及び亜鉛精錬残渣への適用」を発表した起泡クロマト研究グループ(二井・木下・北川・岡野)に決定した。表彰式は、平成28年10月14日に機械振興会館において、「資源循環技術・システム表彰」と合同で開催するという。なお、同研究報文は、2011年に、Separation and Purification Technology誌に発表されており、半導体や太陽電池の廃棄物からの効率的なガリウムの分離回収法として期待される成果であるという。

情報源 (一社)産業環境管理協会 資源・リサイクル促進センター お知らせ
(一社)産業環境管理協会 資源・リサイクル促進センター リサイクル技術開発本多賞
Separation and Purification Technology Volume 78, Issue 2, 11 April 2011, Pages 181–188
機関 (一社)産業環境管理協会
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 3R | リサイクル | 回収 | 産業環境管理協会 | 表彰 | 資源循環 | ガリウム | 資源・リサイクル促進センター
関連ニュース

関連する環境技術