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 経済産業省、「エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律案」及び「石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律等の一部を改正する法律案」を国会に提出

発表日:2009.03.10


  経済産業省は、エネルギー資源を巡る世界情勢の変化や地球環境問題に対応し、中長期的なエネルギー供給構造の高度化を図るため、1)エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律案、及び2)石油代替エネルギーの開発及び導入の促進に関する法律等の一部を改正する法律案を、第171回通常国会に提出すると発表した。法律案1)では、エネルギー供給事業者に対し、(1)太陽光、原子力等の非化石電源の利用、(2)バイオ燃料、バイオガスの利用、(3)太陽光発電による電気の利用に係る適正な対価での買取、(4)原油や天然ガスの有効利用によるガソリンや都市ガスの製造などを義務付ける方針。また、法律案2)では、石油代替政策を見直し、開発・導入を促進する対象を「石油代替エネルギー」から「非化石エネルギー」(新エネ、原子力等)に変更する。

情報源 経済産業省 報道発表
機関 経済産業省
分野 地球環境
キーワード 経済産業省
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