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 三重県など5道県で野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出

発表日:2016.12.20


  環境省は、三重県などで回収された野鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出されたと発表した。今回報告されたのは、1)青森県三沢市で回収されたコブハクチョウ1羽(平成28年12月5日)、2)北海道河東郡上士幌町で回収されたフクロウ1羽(同月12日)、3)新潟県阿賀野市で保護されたコハクチョウ1羽(同月8日)、4)三重県多気郡明和町で回収されたオオタカ1羽(同月14日)、5)愛知県名古屋市の動物園における飼育下のシジュウカラガン1羽(同月13日)について、確定検査により、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が検出されたもの。12月20日時点での野鳥等における確定検査の確認件数(飼育鳥類、糞便、水検体含む)は、14道県76件となった。この他、6)確定検査で陰性になったことから、福島県西白河郡矢吹町に設定されていた野鳥監視重点区域を12月20日に解除すること、7)新たに簡易・遺伝子検査で陽性となった野鳥(北海道、茨城県、岩手県)について、確定検査機関で検査中であること、が報告された。

情報源 環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 報道発表資料(PDF)
環境省 高病原性鳥インフルエンザに関する情報
機関 環境省 青森県 北海道 新潟県 三重県
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 北海道 | 野鳥 | 新潟県 | 愛知県 | 青森県 | ウイルス | 鳥インフルエンザ | 高病原性 | 三重県
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