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三菱重工、ドイツの洋上風力発電プロジェクト向け洋上風力発電設備を受注
発表日：2017.01.17
三菱重工業（株）は、デンマークのヴェスタス社との洋上風力発電設備専業合弁会社であるMHIヴェスタスが、ドイツのボークム・リフグルンド2洋上風力発電プロジェクト向けに、出力8,000kW級の洋上風力発電設備56基を受注したと発表した。ボークム・リフグルンド2洋上風力発電プロジェクトは、ドイツの北海岸から北西約57kmの北海洋上において、世界有数の風力発電事業者であるDONG Energyが進めているもの。出力は45万kW級で、発電を通じてドイツ国内の46万世帯に電力を届け、環境負荷低減に寄与していくことなる。今回受注したしたのは、パワーモードを使うことで定格出力8,000kWを最大8,300kWまで高めることができる発電設備。設備の据付開始は、2019年の予定。
