気象庁は、従来110~140kmであった格子間隔から約50kmとし、黄砂予測モデルの精度向上を図り、予測図の高解像度化を実施した。同庁では、平成16年1月に黄砂予測モデルの運用を開始し、ホームページにおける黄砂情報の提供を行いつつ、予測モデルの改良を続けている。今回、大陸での黄砂粒子舞い上がり量の算定について、モデルの改良を行い、予測図の高解像度化を実施した。これらの成果により、黄砂予測の空振りや見逃しが減少し、スレットスコア(黄砂予測の適中割合)が0.06以上向上したという。新たな黄砂情報(予測図)は、平成29年2月22日から気象庁ホームページで閲覧可能となる。
情報源 |
気象庁 報道発表資料
気象庁 黄砂情報(予測図) |
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機関 | 気象庁 |
分野 |
大気環境 |
キーワード | 気象庁 | 予測 | 黄砂 | モデル | 高解像度 | 分布図 | 情報提供 |
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