国内ニュース


 環境省、第4回大気汚染に関する日中韓三カ国政策対話の結果を公表

発表日:2017.03.07


  環境省は、平成29年2月23日・24日に中国・杭州で開催された「第4回大気汚染に関する日中韓三カ国政策対話」の結果を公表した。同会合は、平成25年の第15回日中韓三ヵ国環境大臣会合(TEMM15)の合意に基づき、毎年開催しているもの。今回、最近の大気汚染に関する政策及び技術について、三カ国で情報共有・意見交換を行った。また、政策対話の下に設置しているワーキンググループの会合も行われ、1)政策に関する科学的研究では、揮発性有機化合物(VOC)対策のための経済的手法(奨励策及び罰則)と、石油化学産業におけるVOC対策について、3カ国の政策面の情報を共有した。2)大気のモニタリング技術及び予測手法では、PM2.5・オゾンの測定方法及び精度管理と、大気汚染シミュレーションモデルの整備状況等について、技術的な意見交換を行ったという。なお、次回の政策対話は平成30年2月に韓国で開催される予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 大気環境
キーワード 大気汚染 | 環境省 | VOC | 中国 | オゾン | 揮発性有機化合物 | 環境政策 | PM2.5 | 韓国 | 大気汚染物質
関連ニュース

関連する環境技術