環境省は、平成28年8月24日から25日に韓国・水原市で開催された第19回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM19)の結果を公表した。同会合は、北東アジアの中核である日本・中国・韓国の三カ国の環境大臣等が一堂に会し、同地域及び地球規模の環境問題に関する対話を行い、協力関係を強化することを目的とするもの。今回は、三カ国の国内環境政策の進捗状況の紹介・意見交換を行うとともに、ヒアリ等を始めとした侵略的外来種、海洋ごみ、大気汚染、SDGs(持続可能な開発目標)について率直な意見交換を行い、共同コミュニケを採択した。さらに、日中及び日韓の二国間の環境大臣会談が開催され、日中間では大気汚染、廃棄物及びヒアリ対策について、日韓間では気候変動、海洋ごみのポリタンク問題及びヒアリ対策の課題について、環境協力の一層の促進に向けた議論が行われた。なお、次回会合は、中国で開催される予定。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 大気環境 水・土壌環境 環境総合 |
キーワード | 大気汚染 | 環境省 | 中国 | 環境政策 | 韓国 | TEMM | SDGs | 環境協力 | 海洋ごみ | ヒアリ |
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