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 筑波大、メキシコから植物遺伝資源ハヤトウリの分譲承認を取得

発表日:2017.03.09


  筑波大学は、メキシコ政府から植物遺伝資源ハヤトウリ(隼人瓜、Sechium edule)の研究用分譲承認(PIC)を取得した。今回の分譲承認は、生物多様性条約名古屋議定書に基づくメキシコから日本への分譲承認の第1号となるもの。筑波大学は、提供者であるメキシコ・ハヤトウリ学際研究グループとの間で“相互に合意する条件(MAT)”を設定している。分譲目的は、ハヤトウリの長期保存法の開発、栽培形質の評価、将来の新品種育成に向けた学術研究、機能性成分の研究等となっている。

情報源 筑波大学 注目の研究
科学技術振興機構(JST) 共同発表
機関 筑波大学 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構) 科学技術振興機構(JST) 国際協力機構(JICA)
分野 自然環境
キーワード 科学技術振興機構 | JST | 生物多様性条約 | 植物 | メキシコ | 遺伝資源 | 名古屋議定書 | 筑波大学 | 分譲 | ハヤトウリ
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