環境省と農林水産省は、平成28年12月4日から17日までメキシコ・カンクンで開催された国連生物多様性会議 メキシコ・カンクン2016の結果を公表した。この会議は、生物多様性条約第13回締約国会議(COP13)、カルタヘナ議定書第8回締約国会合(COP-MOP8)及び名古屋議定書第2回締約国会合(COP-MOP2)の会議・会合等からなるもの。1)事前に行われたハイレベル会合では、農林漁業及び観光業における生物多様性の保全と持続可能な利用の主流化のためのガイダンス等を内容とする「カンクン宣言」が採択された。2)COP13本会議では、愛知目標の達成状況の確認、生物多様性の主流化を含む広範な事項についての議論がなされ、37の決定が採択された。3)COP-MOP8では締約国から提出された第3次国別報告書などに基づき議定書の実施状況や課題などが議論され19の決定が採択され、4)名古屋議定書COP-MOP2では議定書の実施に関する事項が議論され14の決定が採択された。次回会合は、2018年第4四半期にエジプトで開催される。
情報源 |
環境省 報道発表資料
農林水産省 報道発表資料 |
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機関 | 環境省 農林水産省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 環境省 | 農林水産省 | 生物多様性条約 | カルタヘナ議定書 | メキシコ | 農林水産業 | 観光 | 名古屋議定書 | カンクン宣言 |
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