農林水産省は、第33回バイオマスタウン構想を公表した。バイオマスタウン構想とは、域内において、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われることを目指し、市町村等が作成する構想。市町村等から公表の申請を受けた構想案は、関係する1府6省（内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省）で構成されるバイオマス・ニッポン総合戦略推進会議において基準に合致しているか検討された後、公表される。今回、新規で25市町（24地区）が加わり、3市が改訂したことにより、全国のバイオマスタウン構想公表市町村数は197となった。