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 京都市、市バス乗り場にドライ型ミスト装置を設置

  京都市は、「京（みやこ）の駅ミスト」・「京（みやこ）のまちなかミスト」を、平成29年6月26日から実施すると発表した。これは、上下水道局及び交通局の共同事業として、省エネルギーで夏の暑さ対策やヒートアイランド対策などに効果のあるドライ型ミスト装置を、京都駅前バスのりば（2箇所）と四条通バス停（4箇所）に設置するもの。ドライ型ミスト装置は、水道水にポンプで高い圧力をかけ、特殊なノズルで超微細な霧（ミスト）を噴射することにより、水を効果的に気化させ、その気化熱が周囲の熱を奪う現象を利用して、周辺気温を3℃程度下げることができる。省エネルギーで節電効果があり、環境負荷が少ないとされている。多くの市民や観光客にミストの涼しさを体感してもらい、水道水の環境にやさしい特性と新たな利用方法の普及につなげるという。なお、稼働期間は平成29年6月26日から9月30日までである。

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