環境省は、茨城県常陸太田市におけるヒアリ確認情報の一部を訂正した。平成29年7月12日に東京港(東京都江東区:青海ふ頭)から同市に搬送されたコンテナ(2個)の内部でアリの死亡個体と生存個体(後刻、移送中に死亡)が発見され、そのうち1個体が、同月16日に専門機関によりヒアリ(Solenopsis invicta)と同定された。しかし、当初の個体はサンプルとしての状態が悪く、ヒアリの部分的な特徴による評価であったことや、別の1個体はアカカミアリ(Solenopsis geminata)であることが確認されたことから、同省では16日の発表を訂正し、訂正内容を茨城県や常陸太田市に連絡した。また、青海ふ頭の管理者である東京都と連携協力して、関係者への周知等を実施しているという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 ヒアリに関する諸情報について 東京都 報道発表資料 茨城県 特定外来生物「ヒアリ」について 常陸太田市 常陸太田市内で確認された「ヒアリ」について |
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機関 | 環境省 東京都 茨城県 常陸太田市 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 東京都 | 外来生物法 | 特定外来生物 | 茨城県 | 常陸太田市 | ヒアリ | アカカミアリ |
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