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 環境省、平成29年度セルロースナノファイバーリサイクルの性能評価等事業の公募を開始

発表日:2017.10.23


  環境省は、平成29年度セルロースナノファイバー(CNF)リサイクルの性能評価等事業の委託事業者を公募すると発表した(公募期間:平成29年10月23日~11月24日17時必着)。同省では、植物由来の素材で鋼鉄の5分の1の軽さで5倍の強度等の特性を有するCNFに着目し、さまざまな製品等の基盤となる樹脂材料をCNFで補強したCNF活用材料(複合樹脂等)を使用することでCO2の効果的な削減を図ることを目的とした「CNF性能評価モデル事業」を推進している。今回の事業は、CNF樹脂複合材(材料)を製造する段階での易リサイクル性の評価・実証及びリサイクル技術の評価・実証を行い、課題を明らかにし、課題解決を行うもので、1)分野別性能評価及び既存リサイクルシステムへの影響評価事業、2)再活用品に着目した性能評価事業が対象となる。対象者は、民間団体・公的研究機関・大学等で、実施期間は原則平成32年3月17日までの3年以内となっている。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 平成29年度セルロースナノファイバーリサイクルの性能評価等事業委託業務の公募について
機関 環境省
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード リサイクル | 環境省 | 実証 | セルロース | CO2排出量 | 樹脂 | 植物 | CNF | ナノファイバー
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