環境省と経済産業省は、「適正な象牙取引の推進に関する官民協議会」のフォローアップ報告書を公表した。同協議会は、象牙及び象牙製品の取引について、官民をあげて幅広い関係者の知見を結集し、適切な制度運用を徹底することなどを目的として、平成28年5月に設置されたもの。同年9月には、国内外の象牙取引に係る現状と協議会に参加する機関の今後の取組を報告書にまとめた。今回の報告書は、その後の取組の状況等について、結果を取りまとめたもの。官民による取組の進捗として、1)「種の保存法」の改、2)国内取引管理、3)輸出入管理、4)情報発信、5)アフリカゾウ生息国における密猟対策支援、6)国内在庫把握、があげられている。同協議会では今後も、より一層厳格な市場管理に万全を期すため、事業者の関係法令の理解促進や法令遵守の徹底等についても検討を継続していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 経済産業省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 経済産業省 | 輸出入 | ワシントン条約 | 取引 | アフリカゾウ | 象牙 |
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