横浜市環境科学研究所は、こども「いきいき」生き物調査2017の結果を公表した。同調査は、市内の市立小学校341校の児童を対象に、調査を通じて地域の自然や生き物への関心を高めてもらうとともに、生物多様性保全に資する基礎データを取得することを目的に実施している。対象となる生き物は、ツバメの巣・カブトムシなどの9種類で、家や学校の近くで見つけた生き物を調査票により報告する。今回、189校・13,095名の児童からの回答をまとめた結果、1)青い模様が美しい南方系のチョウ「アオスジアゲハ」が市内東側の臨海都市部で多く確認されていること、2)市内でも多くの地域でホタルが見られ、全体として約4割の児童が「見かけた」と回答していることなど、生物多様性保全に資する貴重な情報を得ることができたという。同調査の詳細な結果は、同市環境科学研究所のホームページに掲載されている。
情報源 |
横浜市 記者発表資料
横浜市 記者発表資料(PDF:562KB) 横浜市 こども「いきいき」生き物調査 |
---|---|
機関 | 横浜市 横浜市環境科学研究所 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 調査 | 横浜市 | 生き物 | 小学校 | ホタル | チョウ | 横浜市環境科学研究所 |
関連ニュース |
|