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 ライオン、生物多様性保全活動の活性化に関する目標を達成

発表日:2020.07.09


  ライオン(株)は、生物多様性保全活動に関する環境目標を2020年6月に達成したと発表した。同社は地球環境問題への対応において関与すべき領域と活動内容を定めた「環境目標」を2012年に策定し、概ね3カ年ごとに4つの領域における達成状況を評価、公表している。関与領域のひとつである「自然との共生」では、生物多様性に配慮した植物油脂の調達とともに「生物多様性保全活動の活性化」を位置づけており、「国内全事業所での実施」を目標に掲げている。同社の生物多様性保全活動は2003年の小田原工場(神奈川県)におけるメダカ繁殖・ホタル育成活動を皮切りに、全国の工場やオフィス、グループ会社でも拡がり、2019年度に主体的な活動やNPO等への支援を行っている事業所は14事業所となっていた。今回、同社福岡オフィスが海岸清掃を通じた博多湾自然環境保護活動への支援を開始することとなり、生物多様性保全活動の活性化に向けて取り組む事業所は15事業所(全事業所)に達し、所期の目標が実現できたという。

情報源 ライオン(株) ニュースリリース
機関 ライオン(株)
分野 自然環境
キーワード 生物多様性 | 神奈川県 | 共生 | 保全活動 | ホタル | メダカ | 環境目標 | 植物油脂 | 海岸清掃 | 博多湾
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