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 長野県、小海県有林で取得したオフセット・クレジット(J-VER)を3団体に販売

発表日:2018.03.23


  長野県は、小海県有林で取得したオフセット・クレジット(J-VER)を購入した3団体に、平成30年3月28日に協力団体認証書を贈呈すると発表した。J-VERは、温室効果ガスの排出削減・吸収量を販売可能なクレジットとして認証する環境省の制度。同県では、小海県有林の森林整備による二酸化炭素吸収量について認証を受け、取得したクレジットを環境貢献に取り組む県内外の企業や団体に広く販売している。今回認証書を受け取るのは、(一社)蓼科白樺高原観光協会、国際労働組合、諏訪赤十字病院の3団体で、合計17t-CO2のクレジットを購入している。なお、認証を受けたクレジットについて、これまでの販売量は1,218t-CO2で、販売可能数量は728t-CO2(平成30年3月23日現在)となっている。同県では、販売収入について、今後の県有林の森林整備に活用するという。

情報源 長野県 プレスリリース
長野県 プレスリリース(PDF:384KB)
長野県 小海県有林J-クレジット・J-VERプロジェクト
機関 長野県
分野 地球環境
キーワード 温室効果ガス | 森林整備 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | CO2吸収量 | 県有林 | 長野県 | J-クレジット
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