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 長野県、小海県有林の森林整備によるCO2吸収量(27年度分)をJ-クレジットとして販売

発表日:2017.03.31


  長野県は、小海県有林の森林整備によるCO2吸収量(27年度分)をJ-クレジットとして販売すると発表した。J-クレジット制度は、森林経営や省エネルギー機器の導入などの取組によるCO2などの温室効果ガスの吸収量や排出削減量を「クレジット」として国が認証する制度。同県では、小海県有林の森林整備によるCO2吸収量について認証を受け、取得したJ-VER・J-クレジットを環境貢献に取り組む県内外の企業や団体に販売している。今回、平成27年度分のCO2吸収量について、J-クレジット制度の認証を受けた(761t-CO2、うち販売数量739t-CO2)ことから、現在販売中のJ-VER(802t-CO2)とともに、販売を開始する。販売単位は1t-CO2で、販売単価は16,200円/t-CO2となっている。同県では、販売収益について、今後の県有林の森林整備に活用するという。

情報源 長野県 プレスリリース
長野県 プレスリリース(PDF)
長野県 小海県有林J-クレジット・J-VERプロジェクト
機関 長野県
分野 地球環境
キーワード 温室効果ガス | 森林整備 | カーボン・オフセット | オフセット・クレジット | J-VER | 排出削減 | CO2吸収量 | 県有林 | 長野県 | J-クレジット
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