環境省は、鹿児島県で計画されている「(仮称)北鹿児島(西地区・東地区)風力発電事業計画段階環境配慮書」について、平成30年3月23日付けで経済産業大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、電源開発(株)が、鹿児島県阿久根市、出水市、薩摩川内市、伊佐市、及び薩摩郡さつま町(事業実施想定区域面積:約2,100ha)において、最大で総出力180,000kW(3,600kW級)×最大50基)の風力発電所を設置するもの。今回の環境大臣意見では、1)騒音等や風車の影による生活環境への影響を回避又は極力低減すること、2)風力発電設備への衝突事故や移動経路の阻害等による鳥類への影響を回避又は極力低減すること、3)自然度の高い植生等の森林の分断を回避するとともに、既存道路及び無立木地等を活用することにより、これらの森林の改変を回避又は極力低減すること、等を求めている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 自然環境 大気環境 環境総合 |
キーワード | 風力発電 | 環境省 | 森林 | 電源開発 | 騒音 | 環境影響評価 | 鳥類 | 鹿児島県 | 環境大臣意見 | 環境配慮書 |
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