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 三重県、指定希少野生動植物種を新たに3種指定

発表日:2018.03.28


  三重県は、平成30年3月27日に、三重県指定希少野生動植物種を新たに3種指定したと発表した。これは、三重県自然環境保全条例第18条第1項の規定に基づくもの。今回指定されたのは、シロチドリ、サシバ、ミズギクの3種で、同条例施行規則第19条の指定基準「個体群の成熟(繁殖)個体数が250未満であると推定されるものであること」に該当しており、特に人為的な影響による個体数の減少が懸念されることから指定された。これにより、三重県指定希少野生動植物種は、既指定の29種と合せて合計32種となった。同県では、今回指定した3種について、活動団体や専門家、市・町、地域住民と協力して保全を進めるとともに、それぞれの生息生育環境を象徴する種として普及啓発を積極的に行い、身近な自然を大切にする意識の醸成や保全活動の促進につなげるという。

情報源 三重県 報道発表資料
三重県 三重県指定希少野生動植物種の指定制度等
機関 三重県
分野 自然環境
キーワード 植物 | 生息地 | 希少種 | 条例 | 鳥類 | 野生動植物 | 三重県 | 生育
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