国立環境研究所は、「生物多様性と地域経済を考慮した亜熱帯島嶼環境保全策に関する研究 平成25~27年度」(研究代表者:山野博哉)の成果報告書を公表した。同報告書は、沖縄県久米島の生物多様性を損なっている大きな原因である農地からの土砂流出問題について、生物調査に基づく削減目標の設定、定点カメラ観測と土砂流出モデルによる発生源の特定、そして農業経営を考慮した対策の費用便益分析を行ったもの。今回の成果により、経済を考慮した生物多様性保全を行うことが可能となり、久米島のみならず他の地域への展開が期待されるという。
情報源 |
国立環境研究所 報道発表
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機関 | 国立環境研究所 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 国立環境研究所 | 地域経済 | 亜熱帯島嶼環境保全策 | 沖縄県久米島 | 土砂流出問題 | 生物調査 | 定点カメラ観測 | 土砂流出モデル | 費用便益分析 |
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