環境省と国土交通省は、平成29年度全国水生生物調査の結果および平成30年度調査の実施を発表した。両省は、水生生物を指標として河川の水質を総合的に評価するとともに、環境問題への関心を高めるため、一般市民等の参加を得て全国水生生物調査を昭和59年度から実施している。平成29年度の調査の参加者は54,981人(前年度57,242人)で、そのうち一級河川では17,243人、その他の河川では37,738人であった。全国2,004地点で、河川の水生生物を調査することにより水質の判定が行われた結果、全調査地点の63%の地点でサワガニやカワゲラ類等の指標生物の生息が確認され、「きれいな水」と判定された。なお、両省では、平成30年度も同調査を実施するとし、各都道府県の環境部局及び各地方整備局等の窓口等で参加者を募集している。
| 情報源 | 
           
          
            環境省 報道発表資料
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| 機関 | 環境省 | 
| 分野 | 
          自然環境 水・土壌環境  | 
      
| キーワード | 環境省 | 国土交通省 | 一級河川 | 水質 | 水生生物 | 市民参加 | 指標生物 | サワガニ | カワゲラ | 
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