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 環境省と国土交通省が主導~全国水生生物調査に参加しよう!

発表日:2024.06.11


  環境省と国土交通省は、川の生きものを指標として河川の水質を評価し、環境問題への関心を高めるため、地域の協力を得て「全国水生生物調査」を実施している。令和5年度調査結果概要については、参加者は36,905人(令和4年度34,745人)でした。また水質判定結果については、全調査地点の89%の地点できれいな水又はⅡややきれいな水と判定され、令和4年度(88%)より1ポイント高くなった。令和6年度の調査は、夏休み期間を中心に行われる予定で参加者を募集している。全国水生生物調査は、河川に生息するサワガニやカワゲラ類などの水生生物の生息状況を調べることで、水質の汚濁状況を判定するものである。この調査は、子どもたちにもわかりやすく、高価な機材を必要としないため、誰でも簡単に参加できるのが大きな特徴である。さらに、この調査を通じて身近な自然環境に触れることで、環境問題への関心を高める良い機会となる。今回の調査に参加することで、自然の中で学びながら、地域の環境保全に貢献することができる。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
環境総合
キーワード 環境省 | 国土交通省 | 河川 | 水生生物 | 環境問題 | サワガニ | カワゲラ | 水質評価 | 地域協力 | 調査参加
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