国土交通省は、平成29年度国土交通白書を公表した。国土交通白書は、毎年度、国土交通省の所掌事務全般に関する年次報告として閣議配布し、公表しているもの。平成29年度の白書は、「第Ⅰ部 大きく変化する暮らしに寄り添う国土交通行政」と「第Ⅱ部 国土交通行政の動向」の大きくは2部で構成されている。第Ⅰ部は、ライフスタイルに対する国民意識調査(アンケート調査)の結果を反映したものとなっている。約5,000サンプルを対象とする調査から、1)三大都市圏に住む20代の層が地方移住に関心があること、2)子育て世代がワークライフバランスを重視していること、3)高齢社会を見据えた住まい方、駅や歩道のバリアフリー、自動運転技術などに高いニーズがあること等が明らかになったという。一方、第Ⅱ部には全国の空き地・空き家の利活用の促進やバリアフリーによる高齢者等に優しい移動の確保など、国土交通分野の取組を紹介している。
情報源 |
国土交通白書 報道発表資料
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機関 | 国土交通白書 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 国土交通省 | 国土交通白書 | 自動運転技術 | バリアフリー | 国民意識調査 | 地方移住 | ワークライフバランス | 高齢社会 | 空き地・空き家 |
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