国土交通省は、令和3年版「交通政策白書」が令和3年6月15日に閣議決定されたことを発表した。交通政策白書は、交通政策基本法(平成25 年法律第92 号)第14 条第1項及び第2項の規定に基づき、交通の動向及び政府が交通に関して講じた施策並びに交通に関して講じようとする施策について、毎年、国会に報告するもの。令和3年度版では、新型コロナウイルス感染症の影響を含めた交通の動向や交通に関する施策を紹介するほか、「コロナ禍を乗り換え、進化する交通」をテーマとして取り上げている。具体的には、テレワークや時差出勤によりピーク時間帯の混雑が減少したこと、都心在住者の地方移住への関心の高まりなどが取り上げられている。また、新たな移動ニーズへの対応として、小型モビリティの活用検討に向けた実証実験の実施、自転車・シェアサイクルの普及促進について示している。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
〔参考〕令和3年版交通政策白書(概要) |
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 国土交通省 | 小型モビリティ | 地方移住 | シェアサイクル | テレワーク | 新型コロナウイルス感染症 | 交通政策白書 | 交通政策基本法 | 時差出勤 | 新たな移動ニーズ |
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