厚生労働省は、水道水中の放射性物質に関する検査の結果(平成30年7月18日以降)を取りまとめ、公表した。同省では、水道水中の放射性物質に関する検査の結果について、政府原子力災害現地対策本部における福島県内の検査結果、文部科学省、福島県近隣の10都県(宮城県、山形県、新潟県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県)の地方公共団体、水道事業者等における検査結果を継続的に集約し、検出限界値とともに定期的に公表している。今回、平成30年7月18日(第392報)以降の水質検査取りまとめ情報を更新した。同省の規定した「管理目標値(セシウム134および137の合計で10 Bq/kg)」を超過するものはなく、「飲食物摂取制限に関する指標」に基づく摂取制限等の対応を行った水道事業者等は無かったという。