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 文科省、「地球観測に関する政府間会合(GEO)」日本開催の概要を紹介

発表日:2018.09.07


  文部科学省は、「地球観測に関する政府間会合(GEO)」関連行事の概要を紹介した。GEOは、衛星、海洋及び地上観測を統合した複数の観測システムからなる全球地球観測システム(GEOSS: Global Earth Observation System of Systems)を推進するための国際的な枠組として平成17(2005)年に設立された国際組織。年に一度、参加国・参加機関等が一堂に会する総会(本会合)などが開催されてきた。今次会合(第15回本会合)および関連会議等は日本で開催される(平成30年10月29日~11月2日、於:京都市内)。本会合では、地域ごとの活動やGEOが優先連携3分野として掲げるSDGs・パリ協定・仙台防災枠組2015-2030に焦点をあて、GEOSSと地球観測データのさらなる活用について、ユーザー視点を交えた議論を行う。なお、GEO開催期間を「GEO Week 2018」と称し、本会合の他にもGEO参加団体等によるサイドイベントの開催や、地球観測に関する展示なども実施するという。

情報源 文部科学省 報道発表
機関 文部科学省
分野 環境総合
キーワード 文部科学省 | GEO | SDGs | パリ協定 | 仙台防災枠組 | 地球観測に関する政府間会合 | GEOSS
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