国内ニュース


 アジア・オセアニア社会と「地球インテリジェンス」の創出をテーマに!

発表日:2024.08.02


  「地球観測に関する政府間会合(GEO)」と文部科学省は、第16回「アジア・オセアニア地域GEO(AOGEO)シンポジウム」の開催趣旨を公表した。GEOは、衛星観測や地上観測など複数の観測システムを連携させた包括的な全球地球観測システム(GEOSS)を推進するため、2005年に設立された組織。AOGEOシンポジウムは、アジア・オセアニア地域におけるGEOSSの普及と推進を目指し、情報交換の場を提供することで、地域の研究者コミュニティの育成や、地域特有の環境問題に対する共通理解の深化を図ることを目的としている。リモート・センシング技術センター(RESTEC)はシンクタンク事業の一環として、2007年よりGEO事務局を担っている。今回のシンポジウムでは、国際的な取り組みにおける「地球インテリジェンス」の活用と、若手研究者の視点に焦点を当てた2つの特別セッションが予定されている。最終日には、地球規模課題の解決に向けた地球観測や地球インテリジェンスの活用について、アジア・オセアニア地域の今後の役割とGEOへの期待を取りまとめたAOGEOステートメントを採択する(開催期間:9月3日~9月6日、開催場所:東京国際交流館)。【キーワード解説】地球インテリジェンス:2023年11月に採択されたGEOの新たな戦略の中心テーマ。地球観測データと多様なデータを統合し、それをモデルや予測、シナリオ分析などと組み合わせて、課題解決に向けた政策判断や行動に必要な知識や洞察を提供する概念。

情報源 リモート・センシング技術センター(RESTEC) お知らせ
文部科学省 報道発表
機関 (一財)リモート・センシング技術センター 文部科学省
分野 地球環境
環境総合
キーワード GEO | 地球観測に関する政府間会合 | GEOSS | 東京国際交流館 | 衛星観測 | 地上観測 | AOGEOシンポジウム | リモート・センシング | 地球インテリジェンス | AOGEOステートメント
関連ニュース

関連する環境技術