環境省は、「平成21年度生物多様性関連技術開発等推進事業」の公募を開始した(公募期間:平成21年7月13日~平成21年8月14日15時必着)。同事業は、生物多様性の保全に必要な技術開発や応用的な調査研究を進めることにより、生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する施策の一層の推進を図るもの。今回の募集内容(主なテーマ)は、1)林内環境等における野生鳥獣(トキ、ツシマヤマネコ等)の行動追跡システムの開発、2)侵略的外来種である中型哺乳類(アライグマ、ジャワマングース)の効果的・効率的な防除技術の開発、3)薬剤注射によるオニヒトデ駆除手法の開発の3テーマ。また、対象となる要件として、[1]開発された技術の実用化により、生物多様性保全施策に直接応用可能なもの、[2]既存の知見や技術の応用により、短期間(約2~3年間)で技術開発が可能なもの、等の4要件が示されている。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | トキ | 外来種 | 生物多様性 | 環境省 | 野生生物 | 技術開発 | 行動追跡 | アライグマ | オニヒトデ | 防除 |
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