環境省および関係省庁は、「生物多様性国家戦略2012-2020の達成に向けて加速する施策」を公表した。平成26年10月の第12回生物多様性条約締約国会議(COP12)において、愛知目標の達成に向けて、今後更なる取組の必要があるという中間評価がけっていされた。今回の「加速する施策」は、愛知目標の達成を目指して、1)生物多様性の主流化に向けた取組の強化、2)生物多様性保全と持続可能な利用の観点から見た国土の保全管理と生態系サービスの利用、3)野生生物の保護管理と外来種対策の加速、の3つの取組を掲げ、既存の取組の強化のほか、1)および2)において、現行の生物多様性国家戦略には含まれない新規の取組(国立公園・農林水産分野・グリーンインフラに関する取組活動)が追加された。今後関係省庁は、現行の国家戦略の着実な実施に加え、新規の施策を開始又は従前からの施策を強化することで、愛知目標の達成に貢献していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 外来種 | 生物多様性 | 環境省 | 野生生物 | 持続可能 | 生態系サービス | 生物多様性条約 | 国家戦略 | 愛知目標 |
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