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 経産省、「次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方研究会」を設置

発表日:2018.10.09


  経済産業省は、「次世代技術を活用した新たな電力プラットフォームの在り方研究会」を設置したと発表した。この研究会は、次世代技術が電力ネットワーク(NW)に与える影響や可能性についてさまざまな視座からの検討を行うために設置されたもの。「電力NW」は、系統需要の伸び悩みによる収入の低迷、系統設備の高経年化対策の本格化に加え、大規模災害対応を含むレジリエンス(強靭性)の強化などの課題に直面している。また、こうした課題の多様化・複雑化に伴い、既存系統を最大限に活用しつつ(日本版コネクト&マネージの具体化等)、3E(安定供給性、環境適合性、効率性)のさらなる高度化等に向けて、「新たな電力NW」への転換が求められている。今回、「新たな電力NW」の実現に向けた課題や論点について、テクノロジーや新ビジネス等に係る新たな知見も得るべく、学識経験者、企業経営者等12名からなる研究会を設置し、平成30年10月15日に東京都下において第1回研究会を開催するという。

情報源 経済産業省 ニュースリリース
機関 経済産業省
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 経済産業省 | レジリエンス | 次世代技術 | 電力プラットフォーム | 電力ネットワーク | 強靭性 | 安定供給性 | 環境適合性 | 効率性
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